副業で投資。投資の中でもポピュラーな株式投資のメリットとデメリットとは?。
銀行預金ではお金は増えません。将来のことを考えて、株式投資で資産を増やしましょう。
メリット
サラリーマンや主婦が副業で株式投資する場合、まずメリットは何と言っても、手間がかからないことです。
どの銘柄に投資するのかを判断するために、各種指標について勉強する必要が最初にありますが、これを学んだ後は、ほとんど時間を取られることはありません。
株価が上がりそうな銘柄を見つけたら買い、売りたい金額になったら通知されるようにアラートを設定し、アラートを受信したら売り注文を出すだけです。売り注文も自動で実行するように設定することも可能です。
今はパソコンでもスマホでも状況を確認したり、注文を出すことができますので、いつでも好きな時に、そして好きな場所でできる副業と言えます。
もう1つのメリットは、銘柄によっては株主優待があり、株式を一定数保持することにより、年に1~2回、割引券等の株主優待を享受することができます。
自分が好きなサービスを提供する会社の株を買うことで、値上がり益や配当金とは別に恩恵を受けられることがあるのです。
株主優待を使ってサービスを受ける場合は、自分がスポンサーになったような優越感を感じることができるかもしれません。
株主優待には有効期限があることがほとんどですが、使わない場合は金券ショップなどに売ることも可能な場合があるので、期限内に使用できなくても無駄にはならないこともあります。
デメリット
一方、株式投資のデメリットは、値下がりする可能性があるため、必ず儲かるとは限らない点です。
例えば地震など、予期せぬ出来事によって価格が大幅に変動することがあります。
リスクを減らすために、日本の株式だけではなく外国の株式にも投資したり、また、債券にも投資することで、損する確率を減らすことができます。これを分散投資と言います。
しかし、株式だけに投資する場合であっても、その会社が倒産しない限り、いずれは株価がまた上がる可能性が常にあるため、投資のために余裕資金があればあるほど、一時的な損失に耐えることができ、一度は値下がった銘柄でもいずれは利益を出すことができるようになります。
余裕資金とは、生活で必要となるお金とは別にしておくことができ、少なくとも一定期間は使わないでおくことができるお金のことです。
この余裕資金が少ない場合は、投資できる金額が少ないということであり、結果、リターンの額も少なくなるため、余裕資金があまり無い人には株式投資は向いていないというのも、デメリットの1つと言えます。
最後に
投資系の副業のデメリットは、損失です。
ただ、一獲千金を夢見ずに、堅実で余裕ある資産運用を行えば、投資のデメリットを軽減できるはずです。
お金の損失リスクが怖い方は副業のメリット・デメリットを読んでください。お金以外のメリット・デメリットが理解できて、他の副業に興味がわくかもしれません。