こんにちは、副業チャレンジ.com管理者のケイです。
何を隠そう私の本業はネットショップ運営なんです。
大手ショッピングモールの楽天、アマゾン、Yahooショッピングに加え、独自サイト(カラーミーショップ)を運営しております。
今回はネットショップ運営の経験を元に『副業でネットショップはできる?』の点を掘り下げていこうと思います。
前提として日々の作業時間を最初に定義してから、話を進めていきます。
副業なので、日々の作業は1~2時間程度、休日は8時間の作業が可能という前提にします。
各モールの特徴
楽天
- 料金:月額基本料 50,000円(別途、販売手数料等が売り上げの4%くらい必要)
- ページ作成容易度:商品ページ作成は必要情報を埋め込むだけなので、簡単。ただし、トップページを作りこむ必要あり。
- 決済サービス:クレジットカードあり
- その他:店舗サポートが充実しているので、困ったら電話サポートでほぼ解決できる。
Amazon
- 料金:月額基本料 4,900円(別途、販売手数料等が売り上げの15%くらい必要)
- ページ作成容易度:商品ページ作成は必要情報を埋め込むだけなので、簡単。Topページを作りこむ必要なし。(店舗のトップページが存在しないのです。)
- 決済サービス:クレジットカードあり
- その他:他店舗で同一商品を販売していたら、相乗り販売できる。商品をAmazonに預けて、注文があったらAmazonから発送するFBAサービスがある。
Yahooショッピング
- 料金:月額基本料 0円(別途、販売手数料等が売り上げの5%くらい必要)
- ページ作成容易度:商品ページ作成は必要情報を埋め込むだけなので、簡単。ただし、トップページを作りこむ必要あり。
- 決済サービス:クレジットカードあり
- その他:必要経費が安いので、他のモールにくらべて店舗数が圧倒的に多い。アクセス対策しないと、埋もれてしまう。
独自サイト(カラーミーショップ)
- 料金:月額基本料 980円(別途、販売手数料等が売り上げの5%くらい必要)
- ページ作成容易度:商品ページ作成は必要情報を埋め込むだけなので、簡単。ただし、トップページを作りこむ必要あり。
- 決済サービス:クレジットカードなし(自分で別途契約しないといけない)
- その他:ショッピングモールではないため、集客対策が必要。Google検索で上位表示されるようなページがないと、集客の見込みなし。
配送について
配送は自分で商品梱包し、配達会社に持っていく必要があります。
副業として、配送会社を選ぶなら郵便局がおすすめです。
おすすめの理由としては、都市の中央郵便局なら、ゆうゆう窓口が24時間空いているので、深夜でも持っていけます。
また、ゆうパック、レターパック、ゆうメール、スマートレターなど、サイズや配送速度、追跡サービス別にいろいろな配達サービスが充実しています。
なお、AmazonのFBAなら商品梱包から配送までAmazonがやってくれます。(別途、手数料が発生しますが。)
顧客対応
ネットショップなので、メール対応でほぼ賄えます。
ただ、楽天で商品をチェックしているお客様は電話で問い合わせしてくる比率が高い。
結論
楽天は副業として、運営するのはあきらめてください。何も売れなくても、毎月50,000円がかかりますので、副業としてのリスクが高いです。
反対に本業としてネットショップを運営するなら、楽天は必須です。
副業なら、AmazonかYahooショッピングなら可能性があります。
Amazonは月額費用がかかりますが、相乗り販売およびFBAを利用できれば、自身の作業としては仕入れとAmazonへの商品搬入のみです。
Yahooショッピングの魅力は月額費用が0円なことです。アクセスが集まらないで、売れないかもしれませんが、リスクがありません。商品数を増やすかYahooショッピング内の広告を購入するなどの集客対策を行うべきかと。
昨今はフリマアプリが人気ですが、はたしてフリマアプリで収益は出るのやら。(不用品売買で、単発販売では収益が安定しない。)
やっぱり、品物を売って、収益を得るならネットショップにはかないません。