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メルカリに代表されるフリマアプリのおかげで、個人が中古品物販で得られるお金が劇的に増えましたね。
フリマアプリの登場で利益は個人に
フリマアプリがなかった昔の個人中古品物販といえば、リサイクルショップに出向いて買ってもらうことでした。リサイクルショップは自身の利益確保のために、かなり安い価格でしか買い取ってくれず、個人の得る収益などないも同然でしたね。
しかし、フリマアプリは自分で価格設定でき、個人中古物販の収益面を劇的に変えてくれました。
個人中古物販の収益
リサイクルショップ持ち込みではたいしたお金にならなかったものが、フリマアプリだったらお金になる。どのくらいのお金になるのでしょうか。
数年前、私はリアルなフリーマーケットに家の不用品を売りに出かけました。その時の収益は約５万円程度でした。フリマアプリも値段は自由といえ、安めに設定するため、リアルフリーマーケットと同じくらいの収益かと思います。
個人中古物販の限界
家の中の不用品を売りまくって、５万円。
さぁ、次はもっと売り上げを伸ばそう！！。
と思っても、もう売りに出せるものはありません。
個人中古物販の限界は売る商品がないことですね。
不用品売買では小遣い稼ぎはできても、副業として継続していくことは難しいです。
売る商品がないからって、「＜硬式ボール盗＞「メルカリ」不正対策急務」のような行為は絶対やめましょう。犯罪を犯してはいけません。
メルカリを見ているとフリマアプリの未来が見える
現在のフリマアプリで商品を検索していると、気づくことがあります。
それは、プロの存在です。
商品を1,000点も2,000点も常時出品しているような出品者はネット売買を本業としている業者です。
Yahooショッピングは約4年ほど前に月額基本料をゼロにして、誰でも簡単にネットショップを開店できるようになりました。個人出品者が殺到し、出店店舗数が20万店舗くらいに激増したんです。（楽天は4万店舗くらいです。）
しかし4年たった今、Yahooショッピング上で個人出品者の店を見つけるのは至難の業です。（Yahooショッピングはプロ出店と個人出店というのがあり、ページの作り方でプロか個人かの見分けがつきます。）
現状、フリマアプリでプロ出品者が幅を利かしてきていることがYahooショッピングと重なります。
個人出品の商品が大量のプロ出品者の商品に埋もれていくでしょう。
副業として物販をやるときは
個人で中古品を売ることは、すぐに商品仕入れの問題が来るので、新品の仕入れ可能な商品を売るようにしましょう。
ネット上の売り先としては、メルカリでも構いません。副業としてプロ出品者になればいいので。