お金が稼げるFX
FXでお金が稼げると友達に言われてからFXを始めるまでには時間はかかりませんでした。
何もわからずに資金を預けて、口座を開きました。FXを怖いなんてこの時には思いもしなかったのです。
怖くて損切した後に戻る価格
ドルのことしか知らなかったので、ドルが上がれば儲けになるような投資の仕方から始めました。
始めてすぐにドルの値段が下がり始めて、儲けるどころか損失が増えていきました。売りに出すタイミングも知らなかったので、怖くなってすぐに売ってしまったのです。
その後に価値は戻り始めて買った価格になりました。
この時まで待っていれば、損失を出すことはなかったのです。それができなかったのは損を出すということを知らなかったことと、もっと損をしてしまうのではないかという恐れでした。
始めるまではこんなことは考えていなかったです。損失を出す可能性すら考えていなかったので、損が出たとたんに怖くなったのだと思います。
損切せずに資金がなくなる事態に
投資した額は大きくなかったのですが、損をしてしまったので資金が減ってしまいました。
追加で資金を投入したのですが、収入を考えるとこれが精一杯の投資だと自分でもわかっていました。資金が尽きたら次は当分FXができないという背水の陣で臨んだのです。
次は上手く売り抜けることができて、儲けが少しだけ出ました。ただ、これが良くなかったのです。
調子に乗ってしまって、まだ儲けられると次の投資をするタイミングを計っていました。次の投資はスタートから損を出し始めました。ただ待っていればまた元に戻ることがあるのだと間違ったことを学んでいたために、損を増やしても待ちました。
その結果、資金をすべて失って売るという事態になってしまいました。ここでFXは儲けも出すが損失も出すのだと気づいたのです。
失敗して気づいたFXを学ぶこと
このことを教訓にしてなぜ儲けられている人がいるのかということを調べだしました。損をしたままで終わるのが嫌だったから、調べてみたのです。
調べていくうちに分かってきたのは何も知らないまま儲けられるほどFXは甘くないということでした。
チャートの読み方も知らず、どの方向にチャートが進むかの予想もできずに儲けを出し続けることなんてできないのです。学べば学ぶほど、無知だったことを痛感しました。
失敗して気づけたのでまだ自分は良い方だと思っています。もっと大きな額を投資してから学ぶことにならずに済んだのです。
損失は出しましたが、勉強代だと思えばまだ安い方です。収入に見合うだけの投資額で収めておいてよかったです。
これが借金をしてまで投資してれば、借金だけが残ったかもしれないのです。
学んでからFXを始めていれば、こんなことにはならなかったかもしれません。
しかし失敗して学んだのですから、これから頑張っていきます。
