初期投資が少額
インターネットやスマホの普及により、FX(外国為替証拠金取引)を始める人が増加しています。
投資初心者であれば、取引には何百万円、何千万円といった資金が必要だと思っていたのではないでしょうか?
しかし、FXの普及で投資についての考え方が大きく変わり、少ない資金でもゲーム感覚で投資を始められるようになりました。
投資ルールが簡単
FXはその国の通貨価値の上下を予想して売買します。株式との違いはレバレッジを効かせることで少額の資金で大きな取引ができるところです。
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例えば、今からアメリカの景気にとって良いニュースがあると思えばアメリカドルの価値が上昇すると考えて、日本円を売ってアメリカドルを買うといった感じです。
よく1ドル112円15銭から18銭で値動きしていますというニュースを聞くことがあります。
今後の展開として112円が113円114円と上がっていく方向に動くと思えばドル円を買い、逆に111円、110円と下がっていくと思えばドル円を売るということになります。
FXの場合には買うスタートだけではなく、売るところからスタートする事もあります。
レバレッジ効果で取引量が数倍になる
また、FXはレバレッジというシステムで資金の数倍の取引ができます。レバレッジの幅は取引会社によりますが、例えばアメリカドル1ドル100円のときに1万通貨ドルを買おうとすれば、100円×10000ドルで100万円の資金が必要ですが、これを10倍のレバレッジを利用すると100万円÷10で10万円の資金で取引できることになります。
現在は様々な規制が入りレバレッジは約25倍だと思いますが、私がFXを始めた当時は100倍や200倍というレバレッジがありました。
例えば、1米ドル100円で1万通貨を売買するのに100倍のレバレッジを効かせた場合には、たったの1万円の投資で済み、レートが1円変わったら±1万円もの損得になるというふうになります。
ビギナーズラック
当時は10万米ドル程度を一気に買って0.5円プラス方向に動いたら決済取引をして数時間で簡単に1つの取引当たり5万円を儲けていました。
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そうやって儲けた資金をさらにつぎ込み、売買する度に投資資金が1.5倍~2倍という状態を繰り返してあっという間に資産が数十倍に膨れ上がっていました。
もうこうなると投資というよりはギャンブルみたいな感じですが、まさにビギナーズラックが止まりませんでした。
為替相場を予想する
通貨価値は上がり下がりを波のように繰り返しますが、その国の経済に大きな影響を与える動きがあれば予想外の動きとなる場合があります。
そういう動きは誰もが必ず予想できるわけではないので、熟練者でも初心者でも短時間で大きな損益になる可能性があります。
つまり初心者でも多額の取引をして、思った以上に大きなプラス要素がおこると簡単に大きな儲けを得られます。
取引システムの色々な情報を少し勉強して、うまく情報を活用できれば初心者でも大儲けする事が可能なのがFXの醍醐味です。