皆さんは、お金を稼ぐためにどれだけ自分を犠牲にできるでしょうか?
私はあまり仕事を頑張れない人間であり、プライベートを顧みずに毎日朝から晩まで働くことはできません。気が狂ってしまいそうです。
長年そのスタンスで生きてきたことから、高い年収に対して諦めの気持ちを持っていますし、貧乏でも良いからのんびり生きようと思っていました。
株式投資の経験がFXにも活きる
しかし親の影響から株式投資は10年以上行っており、儲かるコツはある程度わかっていました。
FXでも同じ理屈が通用するか?その疑問に対する答えを出すために軽い気持ちで始めてみました。
単刀直入に結果を言いますと、一年間で元手を40%ほど増やすことに成功しました。
運が良かっただけではなく、確かな戦略を立てて上手くいったことに達成感を感じています。
FXで一攫千金は危険
成功したポイントを考えてみますと、お金に執着をしない性格であったことが幸いしたのかと思います。
FXは先物取引の一種であり、証券会社に収めた金額以上の取引が可能になりますが、ここで失敗する大多数の人は、一獲千金を夢見てレバレッジを10倍などに設定するのです。
10倍と言うと、買いポジションをとった額から1割値下がりすれば追証になるレベルです。
為替はちょっとしたことで変動するものですから、高いレバレッジをかけることは「待ち」の戦略には適しません。
一獲千金ではなく、コツコツ儲けられれば御の字と考えていた私は3倍に設定しました。これなら金融危機が起こっても追証になることはありません。
ナンピン買い+待ちの戦略も可能です。そして取引の日々が始まりました。
相場を静観し、ひたすら待ちの姿勢
ひたすら待っていれば相場はいずれ戻るという哲学がありましたので、下がるごとにナンピンを繰り返し、一定の値幅で利食いをする戦略を進めました。
ここに自分の主観は不要です。どうせ先のことなんてわからないのですから。下がり相場の中では資産が減少していく焦りがどうしても出ますが、私はそれをあまり苦痛に感じず、判断を変えることはありませんでした。
恐らく失敗する人はこのプレッシャーに耐えられないのでしょう。
多分、思った通りに相場が動かないのを見たときに、すぐに作戦を変更する人が損失を出すことで私たちは利益が出るのだろうと思います。
心のゆとりが副業FX成功への道
必死にならない人間が成功する。何て素敵なことでしょうか。
これからも、積極的に儲けを取りに行くことはせず、相場の動くままに、焦らず利益を積み重ねていこうと思います。
野心を持った人、お金を儲けたい人、その立派な気持ちをプロは食い物にします。
ちょっとでも儲かれば良いやという軽い気持ちでFXに臨みましょう。
その方が長期的には上手くいくものですよ。
あと、手数料が少ない証券会社を選ぶことも大事です。
意外と収益率に影響します。