わたしは、最近やっとFXで利益が出せるようになりました。月平均200pipsと決して誇れる数字ではありませんが。ですが、勝てるようには時間がかかっています。
トレード手法の勉強から始めたのはよかったが。。。
最初はトレードでなんとなく勝てていました。FXを始めるにあたってまずは検索だと調べてみたところ、トレードをするには手法が必要ということを知りボリンジャーバンドとRSIを用いてトレードを始めました。
ボリンジャーバンドでバンドウォークを始めたら、その方向にポジションを取りRSIが買いなら70%、売りなら30%なったらポジションを決済するというものです。
一応損切のルールも作り、移動平均線を割り込んだら手放すというものでした。
ですが、これはトレンドが出ている相場だから通用した手法です。価格が上昇・下降していれば、タイミングが合えば利益を上げることもできます。
作りルール→儲からない
この方法でトレードをしていたのですが、ある日を境に損切の連発でまったく勝てなくなりました。
トレードで休むということを知らなかったのです。
ルール通りにエントリーしていても、トレンドがでていなければ自分のやり方では勝てないということをわかっていませんでしたね。
それに、このルールなら勝率は何%あり、どれほどの利益があるのかという数字的根拠も皆無です。
口座の資金が少なくなってからこのことに気付き、もう一度ルールを作り直してみることにしました。
机上ですが、一応自分なりの利益が出るルールができあがりました。そして、トレードを再開したものの、やはり徐々に口座のお金は減っていきます。
勝ち負けが人を変えてしまう泥沼
負けが込んでくると自分の決めたルールなど関係がなくなります。持っていれば上がるだろうとそのままポジションをほったらかしたり、ワケのわからないところでポジションを取ったりもしてしまいます。
そして自己嫌悪です。何かFXトレードが嫌になり、いったんFXからは離れることになりました。
これは常勝している方のFXブログでもよく意見されていることですが、やはり手法が固まっていないうちはトレードをしてはいけませんね。
はっきりいってお金の無駄です。トレードをすればするほどお金がなくなっていきます。
ですが、わたしが良かったのは、自分の資金を全部かけてしまうような取引をしなかったことです。
少しづつ削られるようにお金は減っていきましたが、再起不能になるような致命傷を受けずに済みました。
しかし、FXを離れていてお為替のことはニュースで耳に入ってきます。
スイスフランショックやイギリスのEU離脱でポンドの暴落、相場は大きく動いています。
再チャレンジ、しっかりとした根拠作りにFX教材
もう一度しっかりと検証をしてFX取引を再開しようと決意し、とりあえず自分のやり方では駄目だと、FX教材を3つ購入し「Forex Tester」を使って検証を始めました。
この商材と検証作業のお陰で、現在はやっとFXで勝てるようになっています。
FXで勝つコツというものはものはありません。FXで勝つために必要なのは地道な検証作業とお金を守る技術です。
今FXで勝てていない人、自分のルールを作り検証作業を重ねたほうがいいでしょう。
教材を購入してもいいですし、web上には無料で手法を公開しているブログやサイトもあります。