FXとは
FXとは外国為替保証金取引の事であり、異なる2国間(例えば日本とアメリカなど)の通貨の売買取引をすることによって、取引時のレートの変動による利益を得るための取引を行うものです。
登録の際には身分を証明できる書類の提出のほか、取引をするための余裕資金(余剰資金ともいう)の金額や、収入などの近況を書面などにより報告して登録に適正な者であるかどうか審査を受ける必要があります。
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取引証拠金について
審査を通過すると、数日のうちに取引に必要な書類が郵送されてきます。
まず最初は取引をするお金を、登録した個人名義の銀行口座からFX用の口座へ資金を移す必要があります。
必要な資金を移したら取引会社のシステムのルールに則り取引がスタートします。この資金を証拠金といいます。
私は、最初に5万円の証拠金を入金して取引をスタートしましたが、徐々に増やして大体50万円くらいの証拠金を動かしながらの取引になっています。
レバレッジはハイリスクハイリターン
早い勝負の時には情報の多いアメリカドルで、金利目的の時には南アフリカのランドという具合に分けて取引しています。
FXには、預けた証拠金の何倍もの金額の取引ができるレバレッジというシステムがあり、実際の資金で取引できる何倍何十倍の売買ができます。
その分、少ない資金で大きな利益を得られる可能性がありますが、逆に、予想外の大きな損失となってしまう場合もあります。
ハイリスクハイリターンの取引だという事をしっかりと認識しておかなければなりません。
ロスカットを意識する
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ニュースなどで、現在の為替レートは1ドル108円55銭から58銭での取引というような表現をみることがあるかと思います。
この為替レートが上がり下がりする状況を予想して売買の取引を行いますが、予想と反対方向にレートが動いてしまった場合には損失となります。
取引した売買と大きく反対方向に動くといつもドキドキ状態です。
レートは不規則な波を繰り返しますので、多少の損失が出た場合であっても、決済取引(新規取引と反対方向での取引)をしなければ、損失は確定しませんが、証拠金率が一定の割合を維持できない場合には、強制的に反対売買となるロスカットという仕組みがあり注意が必要です。
ロスカットは預けている証拠金の金額によっても変わってきますので、そこを踏まえた余裕のある資金を確保して取引を行う必要があります。
焦りは禁物、余裕のある取引を
取引した経験上ですが、取引する金額の2倍以上の証拠金は最低限入れておくべきだと感じました。
FXは株と違って取引時間が明け方まであり長いので動きが気になって安心して眠れない事もあります。
私の場合には荒い波に翻弄されて大きな損失を受けると頭の中にチャートの動きがやきついてしまいます。
証拠金が少ないとリスクの高い取引が多くなってしまうので、気持ちの焦りにつながらないようにも証拠金に応じた余裕のある取引範囲での売買をこころがけましょう。