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企業の職種別-将来の不安度

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有効求人倍率が1.52倍だそうです。なんでも1974年2月以来43年ぶりの高水準だそうです。



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さぞかし、世間は好景気に溢れかえっているんでしょう???。

数字の裏にカラクリあり 有効求人倍率「1.52倍」の実態

の記事を読むと理解できると思いますが、世間は好景気の実感に至っていません。

有効求人倍率は正社員だけではなくパート、期間工、派遣社員も含まれており、高給料で将来も安定している求人は極端に少ないそうです。

正社員で、ある程度安定している人は現状の仕事を失うことは危険ですね。特に40代・50代でリストラされた日には将来設計が崩れてしまいます。

しかしながら、昨今のITシステムの発達によって、ホワイトカラーの仕事がどんどん自動化されて行っています。ホワイトカラーの仕事量がどんどん減っているんです。

そこで、職種別に将来の不安度をまとめてみました。

 

事務職 将来の不安度:★★★★★

今に限らず、10数年前から事務職を新卒採用することが減っています。

会社では1人に1台のPCが当たり前で、社内ネットワークを通じて事務作業は効率的に進められるようになっています。

完全自動化とは行かなくても、事務作業の自動化はこれからも進んでいくでしょう。

事務職のパイは減ることがあっても増えることはありません。

 

経理職 将来の不安度:★★★★☆

お金に関わることは企業にとって最重要でしょう。会計スキルを持った経理職の方は重宝されているのかと思います。

しかし、ITシステムの発展によって、特にお金が関わる計算はコンピュータに任せたほうが正確です。

細かいことを言えば、領収書などは「カメラで撮影」→「金額を自動認識」→「経理処理」まで自動で行ってくれるソフトもあるので、単純労働を主にこなす経理職の方は危険です。



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技術職(エンジニア) 将来の不安度:★★★☆☆

専門知識を持つ技術職(エンジニア)は安泰ですか?。

そんなことはありません、社内・業界内でトップクラスの技術を持つ方だったら、将来も約束されるかもしれませんが。

普通のエンジニアは世間に溢れていますよ。

 

営業職 将来の不安度:★☆☆☆☆

コンピューターシステムを使った自動化がさらに進んでも、営業職の自動化はなかなか難しい。

人と人との対話はコンピューターではできません。

営業スキルは売る商品が変わっても発揮できるので、自動化の流れで仕事がなくなっていく割合は少ないでしょう。

 

 

なんでも良いので副業を始めよう

40代にもなれば、自分が社内でどういう評価を受けているかはわかっていると思います。

正社員で安定した仕事は確実に減っています。リストラ・失職が起こってからでは遅いので、今のうちから手を打ちましょう。

将来へのリスク回避として。下流老人なんて嫌な言葉は使いたくないですが。

40代、遅くとも50代からコツコツと副業を行っていきましょう。

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