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今回は、客単価をAmazon、楽天、Yahooショッピングで比較します。
客単価はネットショップ売り上げの公式の一つであり、重要な指標です。
[ネットショップ売り上げの公式]
アクセス人数 × 転換率 × 客単価 = 売上
数多くの注文が入っても、客単価が低いと、売上は増えません。
しかも、客単価が低く、注文数は多い店舗などは、発送作業に時間がかかるばかりで、儲けがでません。
知り合いにネットでボタンを販売している方がいますが、手間ばかりかかって、儲からないと嘆いています。
ネットショップを運営するうえで、重要な客単価を3大ショッピングモール(Amazon、楽天、Yahooショッピング)で比較していきます。
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客単価No.1:楽天
客単価No.1は楽天です。
楽天のコンセプトは、いろんな店が集まった、雑多なショッピングモールです。
店ごとに個性があり、ユーザーも楽天内の各店舗に入って買い物をする感覚です。
そのため、まとめ買い、ついで買い、セット買いなど、送料無料まで購入など、複数の商品を購入してくれます。
結果、1人当たりの客単価は、YahooショッピングやAmazonの倍近くあります。
ただ、お客さんに店舗内を回遊してしてもらうためには、ショップの作りこみが必要です。
店舗トップページや商品カテゴリ設定、目玉商品やセールバナーを作って、アピールするなど、やること満載です。
また、楽天スーパーセールやお買い物マラソンなどのイベント対応も必要です。
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客単価No.2:Yahooショッピング
楽天客単価の60%くらいがYahooショッピングの客単価と考えて妥当です。
楽天と同じく、いろんな店が集まったショッピングモールなのですが、客単価は楽天には及びません。
ネット通販の信頼性やブランド力が楽天より低いのだと思います。
私も、安心して買い物できるショッピングモールと言えば、楽天です。
Yahooショッピングは個人出店の店舗が多くて、レビューを見ると不安な時があります。
信頼性、ブランド力が客単価に影響しているんだと思います。
客単価No.3:Amazon
楽天客単価の半分程度が、Amazonの客単価です。
そもそも、Amazon出品は店の概念がありません。(最近、店の概念が出来ましたが、ほとんど見かけません。)
Amazon出品はアマゾンマーケットプレイス内に商品を出品する形式なので、出品商品の単体販売がほとんどです。
単体販売なので、客単価も低いです。
Amazon出品は客単価よりも個数を売ることが大事でしょう。
Amazonマーケットプレイス使って、自動販売機型ネットショップを作ることが、Amazon成功の秘訣です。
以下のリンクで、自動販売機型ネットショップ実現のためのFBA出品を詳しく説明していますので、参考まで。