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筆者はネットショップを本業として取り組んでいます。
5年前に楽天市場に出店し、その後Yahooショッピング、アマゾンに出品し、事業規模を広げてきています。
アマゾン出品歴は1年です。
以前の記事で、副業ネットショップの出店先としてアマゾンをおすすめしていたのですが、より一層、副業ネットショップはAmazonが最適と実感できたので、紹介したいと思います。
以前の記事:副業でネットショップを始めるときの出店先の選び方
アマゾン出品したら、ぜひともやりたいのがFBA出品。
FBAとは”フルフィルメント by Amazon”の略。
FBAサービスの概要としては、販売商品をアマゾン倉庫に預けて、商品の保管から注文処理・出荷・配送・返品に関するカスタマーサービスまでアマゾンに依頼する販売方法です。
以下FBAのメリットを説明していきます。
ネット通販売り上げの公式
ネット通販売り上げの公式は
アクセス数 × 転換率 × 客単価 = 売り上げ
です。
3つの数字を上げていくことが売り上げアップにつながります。
アマゾンFBA出品行えば、売り上げの公式に沿った対策が完了します。
アクセス数
日本のネット通販はアマゾンと楽天の2強です。みなさんもネットで商品を買うときには楽天かアマゾンを利用することが多いのではないでしょうか。
アマゾンは出品した時点から、日本有数の集客力(=アクセス)があります。
自社通販サイトを構築して、Google SEO対策に月々数十万もかけなくても、アマゾンであれば大口出品基本料金4,900円だけで、集客力のある商品ページを作ることができます。
転換率
転換率とは、商品ページを閲覧したユーザーが、実際に購入した割合です。
商品によって、まちまちですが楽天やアマゾンでは平均2%~4%くらいです。
FBA出品のメリットとして、商品ページにプライムマークが付きます。
プライムマーク付き商品はアマゾンプライム会員にとっては、お急ぎ便送料無料対象で、通常会員にとってもアマゾン品質の安心感を与えます。
プライムマークが付いている商品と付いていない商品の転換率は倍くらい違いがあります。
客単価
FBA出品に限ったことではないですが、客単価がアマゾン出品の弱点です。
アマゾン出品では、商品単位の出品が主であり、楽天のように店単位の出店ではありません。
ユーザーも1つの商品を購入したら終わりです。楽天であれば、店のなかで回遊して、複数商品を購入することが多くあるので、客単価も上がっていきます。
アマゾンでは、同一商品の販売個数を増やすことで、客単価の低さをカバーしましょう。
必要経費
次にFBA出品の必要経費を説明していきます。
※商品仕入れ代金や仕入れ商品の輸送費はネットもリアル店舗でも変わらないので割愛します。
かかる経費としては、配送代行手数料、在庫保管手数料、販売手数料の3つです。
↓アマゾンFBAの料金プラン↓
https://services.amazon.co.jp/services/fulfillment-by-amazon/fee.html
配送代行手数料
スマホケースくらいの小型商品であれば、300~400円台で商品のピッキングから梱包、発送までの費用です。もちろん配送料金も含まれています。
昨今の宅配便料金値上げを考えると300~400円台で宅配便発送できること自体、奇跡です。
(ヤマトさんと郵便局さんの努力のおかげ?)
在庫保管手数料
こちらもスマホケースくらいの小型商品であれば、月10円~30円以内で収まります。
在庫保管手数料ですので、商品が売れていけば、費用もかかりません。
販売手数料(クレジットカード決済手数料含む)
ショッピングモール出店で一番大きな費用です。
アマゾン出品だと10~15%です。商品ジャンルによって利率が変わっていくのですが、10%利率の商品は少ないので、15%取られると思った方がよいです。
販売手数料が高いのがアマゾンのデメリットです。(手数料計算に違いがありますが、楽天は10%、Yahooショッピングは7%くらいです。)
自社サイトだとクレジットカード決済手数料のみで3,4%で済みます。ただし、自社サイトは他の出費が膨大です。
作業拘束時間
注文が入って、ピックアップ、梱包、発送、お客さんからの問い合わせまで、アマゾンがやってくれるので、本業がある人にとって強い味方です。
本業が休みの時に、アマゾン倉庫への商品発送や販売ページの作成をすればOK。
FBA最強
ここまで、説明してきたとおりアマゾンFBAは最強の副業ネットショップツールです。
ただ、サービスが手厚い分、サービス料もかさみます。
しかし、総合的に考えると、1個人や中小事業者が大手の通販サイトレベルのサービスを構築できると思えば、とても安いものです。
副業ネットショップをやるなら、ぜひともFBA出品を!。