こんにちは副業チャレンジ.comのケイです。
アマゾン出品のユニットセッション率アップの秘訣を紹介します。
楽天では転換率と言って、ネットショップのページを閲覧した人のうち、何割の人が商品を購入したかという指標です。
ネットショップ売り上げの公式の1つである、大変重要な指標です。
アクセス人数 × 転換率(ユニットセッション率)× 客単価 = 売上金額
多くのアクセスを集めても、買ってくれなければ、売上が上がりません。
アマゾンのみで通用する転換率アップテクニックが存在します。
ユニットセッション率推移
ネットビジネス成功の基本はデータ検証です。蓄積したデータは今後の対策や売上ノウハウが詰まっています。
筆者が約1年ほど前にアマゾン新規出品してからのユニットセッション率推移でアマゾン対策の秘訣が明確になります。
以下にユニットセッション率推移をグラフ化しました。
ユニットセッション率対策①:マケプレお急ぎ便
ユニットセッション対策①部分で転換率が0.5%アップしています。(以降も0.5%アップの状態が続いている。)
一つ目の対策はお急ぎ便関連プログラムのマケプレお急ぎ便、マケプレお急ぎ便(翌々日) に対応したことです。
マケプレお急ぎ便、マケプレお急ぎ便(翌々日)は新規出品時点では参加できません。
3か月間ほど、お客さんからの注文に対して納期通りの発送を行えば、優良出品者として、お急ぎ便関連プログラムに参加できるようになります。
お急ぎ便関連プログラム
お急ぎ便関連プログラムは、通常より早いお届け予定日を購入者に提供することができます。
購入者に明確なお届け日を伝え、追跡可能で迅速な配送サービスの提供により、顧客満足度の向上が見込まれます。お急ぎ便関連プログラムを利用したことがなく、Amazon出品サービスに90日間以上出品している場合、マケプレお急ぎ便の利用を開始できます。
お急ぎ便関連プログラムに参加すれば、確実にユニットセッション率がアップします。
ただ、お急ぎ便関連プログラムにはデメリットがあります。
アマゾンと同等の配送スピードが要求されるため、当日の午後2時までの注文は、当日配送するのが規則です。
配送遅れが発生すると、すぐにお急ぎ便関連プログラム参加資格が取り消されてしまうので、注意が必要。
ユニットセッション率対策②:マケプレプライム
ユニットセッション対策②部分では転換率が1.5%の大幅アップしています。
このときの対策はマケプライムに対応したことです。
お急ぎ便関連プログラムに参加して、配送品質を高い状態に保っていると、マケプライムに参加できるようになります。
マケプレプライムは、出品者が自社出荷の形式を取りながらプライム会員向けの商品を出品できます。
マケプレプライム対象商品には、Amazonプライムのロゴが表示され、ショッピングカートボックス獲得率や購買率の向上も期待できます。
マケプレプライムのプログラム参加費用は必要ありません。マケプレプライムに参加するには、マケプレプライムトライアル期間を通してプライムの配送品質を満たす必要があります。
トライアル完了後、マケプレプライムへの参加資格が付与されます。
上記の説明にも書かれている通り、出品商品にAmazonプライムマークが付きます。このAmazonプライムマークがユニットセッション率を大幅にアップさせる効果があります。
ただ、マケプライムにもデメリットがあります。
デメリットはアマゾンプライム会員に対して、送料無料にすることです。もちろん、配送スピードもアマゾン品質と同等にしないといけません。
マケプライムも配送品質が低下すると、すぐに参加資格を取り消されてしまいます。
Amazon品質に合わせることが秘訣
お急ぎ便関連プログラムとマケプライムに参加することで、ユニットセッション率がアップしたデータを説明しました。
「注文したらすぐに届く」、「翌日には届く」というAmazon通販の強みに合わせることが一番の対策であることがデータから読み取れます。
Amazon対策の肝は、Amazonに合わせることです。Amazonのみに通用する対策です。
すべてを解決するFBA出品
ただ、Amazonの配送スピードに合わせるためには、注文当日の配送手配が必要です。ネット通販専業であれば可能ですが、副業ネットショップの場合は難しい。
そんな人のために、アマゾンにはFBA出品というサービスがあります。
FBA出品とは、アマゾン倉庫に商品を預けて、注文が入ったら、アマゾンに発送まで代行してもらうサービスです。
FBAを使うとAmazonプライムマークが付き、配送もAmazon品質の配送ができます。
デフォルトでユニットセッション率を高く保つ対策が盛り込まれています。
FBA出品の詳しい内容は以下のリンクを参照してください。