映画やテレビ番組で必要なエキストラ。一般人からプロダクション所属の役者まで、応募する人は多く、競争率が高いバイトです。副業としては収入よりも違う価値がありそうです。
メリット
エキストラアルバイトをするメリットは、有名人を近くでみられるというのが一番大きいです。
主にエキストラアルバイトは、テレビで放送されるバラエティー番組の撮影中にエキストラとして座るものと、映画やドラマの民衆役などで出演するタイプの二種類が存在しますが、どちらも有名人を見られるという点は変わりません。
また、有名人を見ることができるだけでなく、実際に声をかけてもらい、話すことができたという経験者も複数存在します。
普段テレビでは見られないような有名人の素顔などを垣間見ることができるので、気になる方はエキストラアルバイトをしてみるのも良いでしょう。
そして、有名人を見るだけでなく、映画やドラマのエキストラに応募すれば、作品の一部として出演することもできます。重点的に撮影されるというシチュエーションは難しいですが、一部のシーンで有名人とツーショットということも十分に考えられるのです。
そして、場合によっては時給が高い仕事が募集されている可能性もある点もメリットです。
これは大手の番組であったり、急に放送の予定が追加された番組などで募集されることが多いですが、時給に換算すると2000円から3000円ほどになっている場合もあります。
バイトとして片手間にやるのであれば、十分な収入にもなり得る職業です。
デメリット
エキストラアルバイトをするデメリットとして、一番多く言われているのが「待ち時間が長い」という点です。
この職業はエキストラとして出演するので、当然出演する番組の進行に合わせながら仕事していく必要があります。
映画やドラマの場合、映画の進行に合わせて構成作家や監督の指示で動くわけですが、エキストラはその指示がかかるまで待機しておかなければいけません。
これは場合によっては1時間程度で済む場合もあるのでデメリットと取らない方もいますが、撮影現場によって待ち時間は違っていて、中には6時間以上待たされたという経験者も存在します。
また、待ち時間が長い割に出演時間が数秒というのがよくある業界のため、やりごたえを求める方には向いていません。
一方でバラエティー番組などは撮影時間が決まっているので、「待ち時間が少ない」と考える方も多いですが、実際は違います。
出演時間としては2時間ほどの場合が多いですが、撮影前のメイクやカメラの準備などが細かく行われるため、その間エキストラは指定された席で待つ必要があります。
映画などと違って待ち時間が長くなることはあまりありませんが、テレビ局の関係で急遽番組の予定が変更された場合などは、ただ待っただけで帰されるケースも存在します。
不測の事態に備えるために予定を空けておく必要があるので、副業としていくには難しいと感じる方もいます。
最後に
お金を稼ぐための副業というよりは、記憶に残る副業だと思います。
応募しても、必ず合格するわけではないので、積極的に応募してみるのも良いかも。
副業を行いながらスキルアップや技術習得を考えている人には以下のページを参照してください。副業で得られるメリットをまとめていますので。